洗車
C-BOXの洗車方法
①水ジミをつけないこと
これが一番難しいですが、要はボディの上で水道水や井戸水を蒸発させない事。これだけです。 乾く前に拭き上げる、もしくは純水器を使用してシミの原因のミネラル分を取り除いた水(純水)を使う事で蒸発してもシミにならないようにする事です。 夏は水をかけた瞬間に蒸発するので洗車は早朝の日陰です。 ボディも冷めているので好都合。分かりずらいですが冬でも直射日光下は少しずつ水が蒸発しているのでNG。 洗車はボディが冷めているときに、日陰で、気温も低いときに、水をかけたら拭き上げまでを一気に休まず急いで行うのが基本です。 洗車機は、傷が入るのはもちろんですが、運転したまま洗車機に入るので、 ボディ(特にボンネットやルーフ)が激熱なところへ水がかかり、洗車中にも水が蒸発するのでNGです。 水道や井戸水で洗車する方は水ジミをゼロにするのは不可能です(特にグリル等の拭き上げが難しい箇所や隙間から垂れてくる拭き残し)が、 定期的に専用溶剤(NO1溶剤)を使用することで水ジミの固着を防ぎ、キレイを持続させることが可能です。
 
②洗車キズをつけないこと
ボディに付着している砂などがスポンジやタオルに絡むので引きずり傷が入ります。 これは洗車前に高圧洗浄機で粒子の大きな砂を水圧で吹き飛ばしてから洗車を始めることで大幅に軽減されます。 また、撥水剤等が含まれないカーシャンプーを使用することで摩擦抵抗を減らすことも大事です。スポンジに大量のカーシャンプーを泡立てた水を含ませ、 ボディに置いたまま横にスライドさせて洗います。スポンジで圧をかけてあらうのはNGです。 力ではなく洗剤の力で落とします。常にスポンジは水でタプタプな状態で使います。 カーシャンプーで落ちない汚れは、その汚れにあった溶剤(No1~No3等)を使い力を入れないで汚れを落とすことで洗車キズはほぼ皆無となります。 また拭き上げも大事です。柔らかく水を良く吸収するタオルを使うと圧をかけることなく拭き上げ出来ます。 マイクロファイバークロスのフチなし(当店ではすべての作業でこちらを使用しています)を使用することで さらに徹底的に傷が入らないようにできます(タオルのフチが硬いので傷が入る為)
 
③撥水スプレー等の簡易コートやワックスを施工する場合
洗車で簡単に落ちる溶剤を選んで使用してください。古い酸化膜が残ることなく、層となって蓄積しない為です。 もう一つは、酸化することがない良質なトップコーティング剤(No9やNo12)を使うことです。 これは次の洗車までの汚れを雨で流れやすいようにし、 艶のあるボディの維持とコーティングに直接汚れを触れさせないことで、コーティングを長持ちさせることが可能になります。
 
C-BOXの洗車道具
毎回使用するもの
・バケツ 大きさは18リットル以上の容量がオススメ。小さいバケツは中に落ちた砂をスポンジが拾ってしまう可能性が上がります。 ・スポンジ 柔らかく水を良く吸収するもので薄い色のスポンジを使う。黒いスポンジは汚れや砂の付着が分からないのでボディで砂を引きずる可能性が高い。 ・タオル キレイでよく水分を吸収するタオルを使う。
 
汚れに応じて使用するもの
・虫取り剤(鳥ふん)No3B ・洗車でとれない黒いスジ汚れ No3 No3Bと同じ球状セラミック粒子配合でボディを痛めず簡単に汚れを落とせて、艶が出ます。 ・ボディ下部につく黒い点々 No2 アスファルトのカスです。No2で簡単に除去できます。 ・ボディの黄ばみ No1 冬の塩カルや鉄分が多い地域の地下水が原因です。No1で簡単に落ちます。No3と交互に中和させながら使用下さい。 ・エンブレム回りの黒ずみ No1B
 
洗車後に使用するもの
・簡易コート剤(市販品) 撥水スプレー等の簡易コートやワックスを施工する場合に記載したことに気を付けて施工下さい。 ・トップコート剤(No9,No12) コーティングを長持ちさせ、次回の洗車まで汚れを雨で落ちやすくする。 コーティング前、研磨前の洗車 【コーティング前】 泥、埃、虫やカエルの死骸、古くなったワックスやコーティング、鉄粉、タール、ピッチ、雨や水道水に含まれるミネラル分など、 車にはあらゆる汚れが付着しています。研磨作業やコーティング作業の前には必ずそれらを完全に除去し塗装面をクリーンな状態にします。 塗装面にそれらが残ったまま研磨を開始すると、汚れを巻き込み塗装面に余計な傷を入れてしまう事になります。 当店は全ての研磨・コーティング作業依頼において、エンブレムや各パネルの隅、ドアを開けた際のヒンジ部分などの細部の仕上げを徹底しております。 ここをやるかやらないかで完成度が大きく左右します。ここが美しいと、車全体の雰囲気が締まり、オーラを放つような仕上がりとなります。
板金塗装、車検、販売も承っております。
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