屋外の空気には、いろんな浮遊物が舞っています。
その中でも、「ペンキミスト」というものがあります。
これは、建築物の外壁塗装などでペンキが飛散していくものです。
塗装作業時はペンキが飛散する恐れがあるため、自動車などには事前に防護シートで養生をするのですが、とはいえ、屋外での作業なので、風の影響を非常に受けやすく、塗料は簡単に飛散します。
そうして飛散して浮遊したペンキミストは、近隣駐車場の車のボディに付着し、ペンキ付着事故が起きるのです。